
2016.02.01
2月1日(月)
2月になった。
広報大臣に任命されて3週間が経とうとしているが、
未だにそれらしい仕事に手をつけられてない気がする…。
視察をして視察をして、また視察だ。
視察大臣とかあれば、ぴったりなんだろうけど。
今日は官房長官からメールが来て、銅鐸(どうたく)の視察に行けと言われた。
松帆銅鐸が去年の4月に発見されてから
新聞もWebサイトにも情報はわんさか載ってるのに、
わざわざ見に行く必要ってあるか?
そう思ったけど、とてもじゃないが、そんな返信できるわけがない。
でも弥生時代のものだとか、国生みの謎に迫るとか、
歴史に多少のロマンを感じる俺は、
ちょっと心が高鳴ったのも事実だけど。
実際に見た銅鐸は、想像していたイメージとは違った。
お寺にある鐘くらいの大きさがあるのかと思えば、
1.5リットル用の水筒みたいに見えた。
まあ何より、穴に通したヒモまで残ってて驚いた。
縮れて、繊維がちょろっとしか見えなかったけど、
よく現代まで2000年も遺ってたなと。
そう嫁にまくし立てるように言ったら、
あなたが興奮してる姿見るのは3年ぶりよと言われた。
いや、もっとあるだろ。