国旗

あわじ国独立宣言

我らはここにあわじ国が独立国であることを
全世界に向けて宣言する。

日本国の兵庫県に属する淡路島として、
古くは御食国(みけつくに)、江戸時代には淡路国として
徳島藩の領有にあったが、
本来その生誕と所属は神代の昔にまで遡る。

国土創生の為、天より遣わされた伊奘諾尊(いざなぎのみこと)
伊弉冉尊(いざなみのみこと)
「天の沼矛(あめのぬぼこ)」で大海原をかきまわし、
その矛より滴る雫が凝り固まり島が生まれた。
それが「自凝島(おのころじま)」であり、
現在の淡路島および沼島である。

二柱の神がこの島に天下り、そこで夫婦の契りを結び、
国生みの儀式を執り行ったことにより誕生した国が
「大八州(おおやしま)の国・日本」である。

これは「古事記」「日本書紀」に記載されており、
我らは世界で最初に生まれた
「淡路穂狭別島(あわじのほのさわけのしま)」の民として
その権利と誇りを正当に所有する存在である。

古来より淡路島に暮らす多くの民は、豊かな大地、大海原、
そして伝統文化により育まれてきた。
然しながら、近年の社会、経済の大きなうねりの中で、
古来より培ってきた淡路島民族としての
アイデンティティーを見失いかけている。

我らはあわじ国の独立を通じて、
古来より伝承されてきた文化伝統を尊重し、
島の自然と共に国際社会との調和を図り、
若者が未来に希望を抱ける国家像を追求する。
徹底した自然主義に基づいた平和と心の平穏を有する
国民国家をこの土地に築く。
これは「淡路穂狭別島(あわじのほのさわけのしま)」の民としての
権利であり、また義務である。

11.1.2016 Independent State of Awaji. グレートあわじ島およびあわじ周辺諸島おのころ独立国

あわじ国 政策発表