NEWS RELEASE

あわじ国ニュース

2021.06.23

あわじ国ではただ今『鱧(はも)』のシーズンを迎えております。

あわじ国ではただ今『鱧(はも)』のシーズンを迎えております。
鱧は「梅雨の雨を飲んで旨くなる」という言葉があるように、鱧の一番おいしい時期は初夏のころから。秋の産卵時期に向けて脂がのってきます。
主な漁場である沼島近海の海底はドロ地や柔らかい砂地といわれ、お腹の皮が擦れず薄く柔らかいといわれています。また鳴門海峡の影響で身が引き締まり、潮流の速い海底には新鮮な水が供給され、エサとなる甲殻類や魚が豊富で、肉質、コク、色合いなど最高のハモを育ててくれます。
生命力の強い鱧は、古くより滋養食として珍重され、皮の部分のゼラチン質に含まれる「コンドロイチン」は、肌の老化を抑える働きや夏バテに良いとされています。また、鱧には美容と健康のもとと言われる「ビタミンA」が豊富です。

あわじ島の鱧料理に関する情報をご紹介します。

①『淡路島鱧料理 @南あわじ市』
鱧すき(鍋):(「鱧」と地元産の「玉ねぎ」を醤油ベースの甘めの出汁で一緒に煮込んだ鍋。鱧のアラから出る旨みのある出汁と玉ねぎの甘さが相まって絶妙の味)湯引き等の王道のメニューから、
気軽に味わえるカジュアルな鱧料理(パスタ、ナゲット、バーガー、ピザなど)を掲載。南あわじ市内の48店舗、69メニューを掲載しています。

パンフレット(ウェブブック)http://www.city.minamiawaji.hyogo.jp/book/list/book59.html

②淡路島内で鱧が食べられるお店 → 下記、淡路島観光協会HP参照
https://www.awajishima-kanko.jp/awaji/hamo/

③ご自宅からでも鱧すきセット等を注文できます(電話、FAX、WEBで)。
島のおすそわけ(旬の美味しい淡路島食材おすそわけプロジェクト)の鮮魚コーナー参照
https://minamiawaji-osusowake.hyogo.jp/items/gyokai/sengyo.html

※※コロナウィルス等の影響で諸々の変更があり得ます。事前に各店舗へお問い合わせ、ご確認ください。

ぜひ、あわじ国の鱧をお楽しみください(^^)

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2021.06.14

5月中頃から6月初旬まで淡路島たまねぎの収穫作業『最盛期』です。

5月中頃から6月初旬まで淡路島たまねぎ収穫作業『最盛期』です。
「新たま」とはまた違って、中生(なかて)、晩生(おくて)は玉ねぎ小屋で甘みを増す

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■玉ねぎを掘って、くくって、玉ねぎ小屋に吊る準備
玉ねぎ小屋に玉ねぎを吊る作業 玉ねぎが雨宿り(自然乾燥で甘みが増します) 迫力満点(ブドウみたい!?)
■玉ねぎ小屋に玉ねぎを吊る作業 ■玉ねぎが雨宿り(自然乾燥で甘みが増します) ■迫力満点(ブドウみたい!?)

 

【面白さ】

  • 濃緑に広がる玉ねぎ農地が1400ha(東京ドーム約300個分)。淡路島たまねぎの収穫のピークが5月中旬から6月初旬です。
  • 淡路島独特の「玉ねぎ小屋」(1つの大きさはだいたい4m×6m×高さ約3m)に、農地2,000㎡あたりで約4万個採れる玉ねぎがいくつも吊るされ、南あわじを中心に夏の風物詩になっています。玉ねぎ小屋の前で写真を撮る観光客さんもいます。5月下旬から8月上旬頃まで吊るしています(遅くて8月お盆前まで)。
  • 淡路島たまねぎの美味しさは、甘さ柔らかさ。酪農地帯でもあり堆肥を投入することと、2~3ヶ月の間玉ねぎ小屋などで自然乾燥し、余分な水分を飛ばし甘みを凝縮します。news_tamanegi_5
  • 春の「新たま」(早生(わせ)種)とはまた違って、中生(なかて)・晩生(おくて)の品種は玉ねぎ小屋で吊るされ、じっくり乾燥することによって甘みを増していきます。
  • いろんな玉ねぎ料理レシピもあわじ島農協HPに沢山掲載されています。
    → https://www.ja-awajishima.or.jp/nougyou/recipe-onion/
  • 玉ねぎは ケルセチン、アリシン様物質 によって動脈硬化予防・血糖値上昇予防に効果抜群

 

【最近のネタ】

  • 昭和40年代までの主要品種だったが消滅していた「淡路中甲高黄」(あわじちゅうこうだかき)という品種の栽培復活に向けた取り組みを試験的に行っています。
  • 現在「東北復興宇宙ミッション」の一環で記念品の1つとして「淡路中甲高黄」の種子が宇宙ステーションへ飛行中ですわずか10g程ですが、地球に無事帰還した後はその種子から採取作業を繰り返し、地域ブランドたまねぎとして育成する予定です。

 

【資料】

  • 兵庫県南淡路農業改良普及センターが、「どうして、こんなに美味しいの♪淡路島たまねぎ」を作り、南あわじ市役所で淡路島たまねぎ読本(別添参照。A4サイズ4ページ)を作成しました。「たまねぎの基本」「淡路島ならではのレシピ」が簡単に紹介されています。

 

「どうして、こんなに美味しいの♪淡路島たまねぎ」PDFダウンロード

淡路島たまねぎ読本
→ https://www.city.minamiawaji.hyogo.jp/book/list/book66.html

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2021.03.26

「淡路島サクラマスご当地グルメ」解禁!!

「淡路島サクラマスご当地グルメ」が3~5月末まで期間限定で淡路島内39店舗で提供されます。

6年前までは淡路島には存在していなかったサクラマスの養殖挑戦開始から少しずつ養殖匹数を増やしながら、グルメ開発にも取り組んでいます。今春がグルメ開発5年目。

2年前から淡路島内全域で淡路島サクラマスのグルメメニューを提供しており、今年は39店舗が参加し、83メニューが提供されます。

 

「淡路島サクラマスグルメ」に関して詳しくはこちら↓

●webページ
https://www.awajikoku.com/sakuramasu/

●パンフレット(ウェブブック)
https://www.city.minamiawaji.hyogo.jp/book/list/book63.html

 

※時期によってパンフレットの掲載内容が変更されている場合があります。
詳しくは、掲載の各店舗へ事前にお問い合わせをお願いします。

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2020.11.17

今年度の『島サラダフェア2020』が始まりました。(2020/11/21~2021/3/21)

今年度も『島サラダフェア2020』が開催となりました。(2020/11/21~2021/3/21)
今年は島内の16店舗さんが参加(うち新規参加店舗は1店舗)。

写真はお披露目会の様子で、6店舗さんが集まって実物の島サラダを撮影させて頂きました。
オール淡路島産の食材で作った各店舗オリジナルの島サラダをぜひ食べに行ってください(^^)

 

詳しくは HP:http://www.city.minamiawaji.hyogo.jp/soshiki/shoku/shimasalad.html

Facebook: 島サラダ(淡路島)

Instagram: @shima_salad_fair

をご覧ください。

 

○淡路島サラダ(通称:島サラダ)について
概要

南淡路農業改良普及センターでは「淡路島の食材をふんだんに使った料理を提供したい」という島内のレストランのシェフや実需者の要望に応えるため、消費者や実需者のニーズに沿ったサラダ用野菜などの新たな作物づくりを推進しています。
その一環として、オール淡路島産の食材を使ったオリジナルサラダを提供する「島サラダフェア」を開催しています。今回で4回目(3年目)

※コロナウィルスの影響で暗くなりがちな状況を、旬の淡路島産食材で作った美味しい島サラダをお客さんに食べてもらい喜んで頂きたいと、各店舗が工夫を凝らして作ったメニューでお待ちしております。

 

◎淡路島サラダ(通称:島サラダ)の定義

・このサラダを通じて、淡路島食材のおいしさ、すばらしさが伝わること
・食べた方を笑顔にさせること
食材が、オール淡路島産の食材であること
(ただし、淡路島産のものであれば種類や食材数は問わない)

 

◆今回もインスタグラムでの『ハッシュタグキャンペーン』も開催しています。

実施主体

南あわじ市食の拠点施設整備推進協議会(事務局:南あわじ市食の拠点推進課)
淡路県民局南淡路農業改良普及センター、南あわじ市商工会、美菜恋来屋

 

写真

島サラダフェアお披露目会の様子①
島サラダフェアお披露目会の様子①

 

島サラダフェアお披露目会の様子②
島サラダフェアお披露目会の様子②

 

お披露目会で撮影された島サラダ①
お披露目会で撮影された島サラダ①

 

お披露目会で撮影された島サラダ②
お披露目会で撮影された島サラダ②

 

お披露目会で撮影された島サラダ③
お披露目会で撮影された島サラダ③

 

ポスター
ポスター

 

パンフレット(外面)
パンフレット(外面)

 

パンフレット(中面)
パンフレット(中面)

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2020.11.09

福良漁業協同組合が国の「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」に選定されました。

11月初旬に総理大臣官邸で開催された「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」有識者懇談会で、『福良漁業協同組合』が第7回選定地区として選定されました。
「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」は内閣官房および農林水産省が農山漁村活性化の優良事例を選定するものです。今年度は全国794 件の応募の中から32 団体・個人が選ばれ、兵庫県からの選定は福良漁協のみとなりました。
福良漁協は養殖が困難な3年物のトラフグやサクラマスの養殖技術を確立。ホテル・旅館・飲食店などでのメニュー開発等を通じ、地域一丸となり地方創生に取り組んだ結果、「淡路島3年とらふぐ」や「淡路島サクラマス」のブランド化に成功しました。養殖を起点とした地域活性化の手法が国から高く評価されました。
今後、福良漁協の取り組みは、地方創生の優良事例として政府からも広く全国に情報発信されることとなるそうです。

「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」の選定結果について
https://www.discovermuranotakara.com/sentei/oubokekka/

淡路島3年とらふぐ(右から1年生、2年生、3年生)
淡路島3年とらふぐ(右から1年生、2年生、3年生)
淡路島3年とらふぐ(下から1年生、2年生、3年生)
淡路島3年とらふぐ(下から1年生、2年生、3年生)

淡路島3年とらふぐのお料理
淡路島3年とらふぐのお料理

(食べられるお店等は淡路島観光協会のHP https://www.awajishima-kanko.jp/awaji/torafugu/ )

淡路島サクラマスのお料理

淡路島サクラマスのお料理
(食べられるお店等については https://www.awajikoku.com/sakuramasu/ または、
淡路島観光協会のHP https://www.awajishima-kanko.jp/awaji/sakuramasu/ )

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