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文化・歴史

農家さんに教わる!
野菜の収穫体験!

[野菜収穫体験]

あわじ国 30の魅力紹介

今回は、あわじ国のソウルフード『淡路島たまねぎ』の『野菜収穫体験』を紹介します。

あわじ国はたまねぎの名産地として有名ですが、そんな淡路島たまねぎを一番おいしく食べる方法って知っていますか?

それは、『自分で収穫する』こと!


自らの手で土から掘り起こし、泥を落として、持ち帰る。
このプロセスを経ると、野菜はもっと特別で愛おしい存在になるそうです。


そんな経験を実際にすることができる場所があるということで、『濱田ファーム』さんにお邪魔してきました!

[登場人物]

『てっちゃん』の愛称で親しまれている農家の『濱田哲司』さん。

■こちらの農場では農業体験ができると聞いたのですが、どういったことができるのでしょうか?

て:農業体験は植え付け体験と収穫体験とありまして、季節によって畑に植え付けができたり、収穫の季節に来てもらったらそれを自分で収穫することもできるんですよ。

 

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■いつ頃に実施されているのでしょうか?

次にあるのは、4月5月の2ヶ月間くらいですね。体験できる季節に募集しています。商工会のホームページなどから申し込むことができて、団体さんでも個人の方でも受け付けていますよ。

http://www.m-awaji.jp/

 

■年々、人が増えていると聞きました。

始めてから約4年なんですけど、今年は900人を超えましたね。

来年は1000人超えを目指しています。

 

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■お客さんはどこで知って来られているのでしょうか?

収穫体験のバスツアーを組んでいただいていているので、そこから来られる方が多いですね。

例えば、「道の駅うずしお」さんなどは、たまねぎに特化したメニューを作っていただいていて、お昼にはうちのたまねぎをお店で食べていただいて、その後に同じたまねぎをうちに来て収穫して持って帰っていただいたりもしていますね。

あとは、テレビ番組で取材していただいたり…

 

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■テレビだと反響も大きいのでは?

そうですね。今年は「ザ!鉄腕!ダッシュ!!」にも取材に来ていただいて、それは反響も大きかったですね。

放送の後は電話が鳴りっぱなしで(笑)

今年はテレビの取材が5件あったんですけど、驚くような有名人の方も来られていますね。

 

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■農業体験の当日はどのような流れで進むのですか?

バスで来られた場合は、まず一通りたまねぎの説明をさせていただいてから、2キロのネットと、はさみをお渡しします。

農場にある好きなたまねぎを自分で引っこ抜いて、根っこと首のところをとって、好きにお持ち帰りいただくという流れです。

うちのネットは大体3キロくらい入るんで、その中に詰め放題でお持ち帰りいただいています。

 

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■3キロ!?それは嬉しいですね!

都会から来られている方などは普段あまり土を触る機会も少ないと思うので、皆さん喜んで帰っていただいていますね。

「去年も来ましたよ」って言ってくださる方もいて、そういう声が嬉しいですね。

 

■評判はいかがでしょうか?

味も良いと言っていただけていて、評判は良いですね。

うちの農場は有機特別栽培ということで、化学肥料を少なくして有機肥料(牛糞堆肥、緑肥作物、稲わら等)を主に使ってやっているんで、美味しいたまねぎができるんですよ。

 

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■ちなみに、濱田さんが農業を始められたきっかけは?

私は、もともと市役所に勤めていたんですよ。

今年で60歳になるんですけど、52歳で退職して、本格的に専業で農業をするようになりました。

 

■最初は苦労も多かったのでは?

今でも多いですよ(笑)

去年はこの辺もたまねぎが見えないくらい草が生えてしまって(笑)

今年はこのマルチっていうのをしたんで、この穴のところからしか草が生えてこないんですけど、去年はもう見るも無残な感じで、たまねぎを作ってんのか草を作ってんのかわからんような状態でした(笑)

 

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■やりがいはありますか?

南あわじは野菜の工場というか、農業の先進地というか、たくさん野菜が作られているすごい土地だと思いますけど、その中でも特にたまねぎは作っていて楽しいですね。

なかなか自分が思っていたようにいかないこともありますけど、毎年一年生やなと思って作っています。

大きいのができたりとかすると嬉しいですね。

 

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■こだわっているところなどは?

たまねぎは全部手植えなんですよ。一本一本愛情を込めて作りたいなーということで。

あと、堆肥は知り合いの酪農家の方にお願いして入れていただいています。

化学肥料はできるだけ使いませんし、防虫も全くやらないわけじゃないけど、本当に最低必要な分だけに留めています。

やっぱり、天候不順とか害虫とか色々ありますが、自然には勝てないので自然と共生しながらやっていこうと思っていますね。

 

■ありがとうございました!

 

 

あわじ国の自然と共に暮らしながら農業を営む濱田さん。

「淡路島 濱田ファーム」で検索すると、Facebookでも情報を見ることができるので、ぜひチェックしてみてください!

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ブログも面白いですよ!

農家さんの日常を垣間見ることができて、なんだか憧れてしまいます!

http://blog.livedoor.jp/awajisima_hamadafarm/

 

 

この日は、取材で伺ったにも関わらず、おみやげもたっぷり頂いてしまいました!

 

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家に持ち帰って料理してみましたが、本当に…おいしかったです!!

恵まれた自然と共に生まれる安心して食べることができる安全な野菜。素晴らしいですね!

 

「顔の見える農業」を目指す濱田ファームでできる農業体験は、子どもの教育にも良さそうです。

今年の春は、家族であわじ国を訪れて、農業体験をしてみませんか?

[野菜収穫体験]

〒656-0313
兵庫県南あわじ市松帆志知川860−1
淡路島濱田ファーム
090−1582−7592

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「世界が羨む」あわじ国 30の魅力紹介

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