あわじ国

慶野松原は、あわじ国民なら誰しも一度は来たことがある「みんなの思い出スポット」とも言える場所。

ならば、実際にあわじ国で育った人の思い出と共に紹介していきたい！

 

ということで、あわじ国政府の関連職員である河邉さんと片山さんに同行していただきました！！

 

写真右：河邉さん

写真左：片山さん

 

 

慶野松原は、2.5キロにも渡って白い白浜がのびる瀬戸内海でも随一の白浜青松で、夏場は海水浴やキャンプを楽しむ人たちで賑わいます。

約5万本もの淡路黒松が生い茂る松原と、播磨灘に面した海岸越しに沈む夕日は絶景で、毎年必ず訪れるという人も多いと聞きます。

 

河邉：本当におすすめの場所なので、ぜひ来てみてください！

 

たしかに、見渡す限りの松原は圧巻。

歴史を感じさせる風格を備えた松もたくさんあって、時間を忘れてじっくりと見入ってしまいます。

 

 

 

片山：久しぶりに来ましたけど、やっぱりいいですね。

 

 

河邉：冬場は人が多くないので、ゆっくりできますよね。

 

 

季節の影響もあると思いますが、観光客は少なく、とにかく静かに松原を見てまわることができました。

落ち着いた雰囲気の中に、どこかロマンチックな空気感も漂っている不思議な場所。

きっと、デートで訪れると、普段とはまったく違った二人の時間を過ごせると思います。

 

 

 

 

遊歩道の脇には、なにやら文字や絵が描かれた瓦が並べられています。

 

 

河邉：ここはプロポーズ街道と言って、プロポーズや誓いの言葉を瓦に刻んでおくことができるんですよ。

…私も、いつかは！！

 

 

プロポーズ街道の先にある国民宿舎「慶野松原荘」で申しこめば、誰でも瓦にメッセージを刻むことができるそうです。

せっかくなので、慶野松原荘へ行ってみました。

 

 

慶野松原荘は、昭和44年から営業している国民宿舎だそうです。

 

夏場は海水浴を目当てに訪れるファミリーで賑わい、冬場は温泉や食事を目当てに訪れるお客様が多く、ハモや、淡路島3年とらふぐなど、あわじ国の名産を味わうことができる施設なので、慶野松原で一泊する際にはオススメです！

 

 

慶野松原荘からは徒歩０分で砂浜に出ることができます！

 

 

片山：毎年、夏になるとここで花火大会があるんですよ。海上から打ち上がる花火で、多くの観光客と地元の人で賑わいます。

私も太鼓を叩いたり…この白浜はいっぱい思い出が詰まった場所です。

 

河邉：あと、なんといっても夕日がキレイです。

私はこのすぐ近所で育ったんですけど、子供の頃から夕日を見るのが楽しみでした。今日は天気が良くないけど、少しづつ晴れてきているので、もしかしたら見えるかもしれないですね！

 

 

慶野松原荘では日の入り時刻なども教えてくれます。

この日の、日の入り予想時刻は17時30分頃。

 

慶野松原荘の目の前にある公園で夕暮れを待つことにしました。

 

 

河邉：この公園も、松原も、白浜も、子供の頃からよく来ていました。

本当に素敵な思い出がいっぱいあって、実はこの公園は生まれてはじめて男の子に告白された場所なんですよ。

 

 

そんな素敵な思い出話を聞きながら、夕日を待っていると…

 

 

いよいよ、空が赤くなってきました。

 

 

 

おおぉぉぉぉ！！！すごい！！！

小雨が残る中、雲の隙間から夕日が顔を覗かせて、海と白浜を真っ赤に染めていきます。

 

 

 

なにこれ！！

 

映画みたいに美しい景色が目の前に広がります。

 

時間にすると僅か30分にも満たない時間ですが、その間にドンドンと景色が移り変わっていきます。

海に映る夕日、染まる海岸、遠くに見える山や雲の切れ間、どこを見ても、どこにカメラを向けても幻想的な景色が広がっています。

 

 

河邉：これです！この景色を見て欲しかったんです。

 

片山：私たちの大好きな景色。ぜひ、まだ来たことのない人たちにも見てほしいですね！

 

 

 

正直、想像を大きく超える感動的な光景に驚きました！！

「日本の夕日百選」「日本の渚百選」「日本の水浴場88選」に選ばれているのはダテじゃない！

 

この絶景は、ぜひご自身の目で、体で、体験して欲しいです！！

あわじ国を訪れた際は、夕日の沈む時間を狙って、ぜひ慶野松原へ行ってみてくださいね！！