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人類の到達点!?
コアラの生態に迫る。
[淡路ファームパーク イングランドの丘]
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あわじ国 30の魅力紹介
記念すべき第一回は、
「淡路ファームパーク イングランドの丘」を紹介します。
あわじ国が世界に誇る施設や文化を紹介していく「あわじ国 30の魅力紹介」。
記念すべき第一回は、「淡路ファームパーク イングランドの丘」を紹介します。
イングランドの丘といえば、マスコット的存在の「コアラ」をぬきには語れません!
[登場人物] まずはコアラの飼育員であるゴトウさんにお話を伺いました。 |
□イングランドの丘にコアラが来た経緯を教えてください!
ゴ:もともとはオーストラリアから頂いたんですよ。
兵庫県と西オーストラリア州が友好姉妹都市になっているので、その関係ですね!
□イングランドの丘なのに、オーストラリアのコアラがいるんですね!
ゴ:………。
□いまは全部で何頭いるんですか?
ゴ:ほかの動物園に移動していることもあるんですけど、いま展示しているのは6頭ですね!
□コアラってほかの動物園では意外と見かけない気がするんですけど?
ゴ:日本の動物園で展示しているのは…10ヶ所もないと思います。
とくに南方系のコアラがいるは、天王寺動物園さんと、うちだけですね!
□コアラの特徴について教えてください!
ゴ:とにかく神経質ですね。縄張り意識も強いので、それぞれ違う部屋で展示しています。
□そうなんですね。穏やかなイメージがあったので意外です!
ゴ:物音にも敏感で…、あと偏食ですね(笑)
□偏食というのは?
ゴ:ユーカリの葉しか食べないんですよ。
しかも消化にすごく時間がかかるうえに、ユーカリの葉には栄養がないので、コアラは常にエネルギー不足なんですよ。
□なんだか、可哀想ですね。
ゴ:なので日中はほとんど寝ていますね。一日18時間から20時間は寝ています。
□それは、羨ましい!!
ゴ:起きてるときもそれほど活発には動きません。エネルギーが足りないので。
寝てるか、エサを食べているか、交尾をするか…。
□夢のような暮らしですね!憧れます!
ゴ:………。
□どの時間帯に見に行けば動いているコアラに会えるんですか?
ゴ:日によっても違いますが、11時30分くらいからの1時間がエサの時間なので、そこがオススメですね!
あとは朝と夕方の薄暗い時間です。
□わかりました!行ってみます!!
ということで、早速、お昼の12時頃にイングランドの丘「コアラ館」まで行ってみました。
いました!!
本当に起きてました!!
…。
微動だにしない。
あっ!ちょっと動いた!!
周りからあがる歓声。
確かに可愛いんですけど、それよりも…
「羨ましい!」
一日中寝て、たまに起きてご飯を食べて、少し動いたらみんなに「可愛い♪」「あっ、動いた♪」と応援してもらえるなんて。
理想の暮らしです。
都会のコンクリートジャングルで睡眠時間を削って働いて、誰からもホメてもらうこともなく、命を削って暮らしていくよりも、これこそが人類が目指すべき姿なのかもしれません。
少なくとも、私はその方がいい!!
気負わずにナチュラルな暮らしを続けるコアラの姿に、私は人類の未来を見ました!
あわじ国を訪れた際は、皆さんもぜひイングランドの丘のコアラ館まで足を運んでみてください。
こんな可愛らしい姿を見ることができるかもしれませんよ!
イングランドの丘には、コアラ以外にもたくさんの動物がいます。
うさぎに触ったり、
ひつじにエサをあげたりすることもできます。
園内には植物もいっぱいあるので、珍しい植物を見たり、
広大な牧場で農業体験ができたりもします。
日頃なかなか見ることができない子供が自然と触れ合う姿を見ることができるかもしれません。
しかも、
なにより、食事が美味しい!
もう、高いお金を払ってレストランに行く必要はありません。
特に、「淡路牛と淡路玉ねぎのマルゲリータ」
がオススメです!
個人的には、
これに、「レアチーズ大福」
と「はちみつレモンサイダー」
をお土産に買えば完璧です!!
自然に触れ合い、人間的な穏やかな時間と空間を過ごすことのできるイングランドの丘。
この週末は、ぜひ、あわじ国に遊びに来てくださいね!
[淡路ファームパーク イングランドの丘]
〒656-0443 兵庫県南あわじ市八木養宜上1401番地 |
「世界が羨む」あわじ国 30の魅力紹介