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これこそソウルフード。
淡路島たまねぎの魅力!
[淡路島たまねぎ]
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あわじ国 30の魅力紹介
今回は、あわじ国を代表する野菜である
「淡路島たまねぎ」の魅力を紹介します。
[登場人物] たまねぎ農家の「濱田哲司」さん |
淡路島を象徴するものといえば、最初に「たまねぎ」を思い浮かべる人も多いと思います。
実際、「淡路島たまねぎ」は、あわじ国の中で、
どこでも買うことができますし、
様々な商品に加工されたり、
ときにはゲームになったり、
さらには、かつらになったり、
クリスマスツリーになったり、
場合によっては、自動販売機のデザインに採用されたりもします。
では、どうしてあわじ国でたまねぎはそこまで人気があるのか。
その歴史と魅力を、たまねぎ農家の「濱田哲司」さんに伺ってきました。
□淡路島でたまねぎが盛んになった背景を教えてください!
濱:明治時代頃に栽培が始まったみたいです。
気候や風土がたまねぎ栽培に適していたこともあって、他の地域よりおいしいたまねぎが作れたんですね。
□農業としても魅力的な作物だったんでしょうか?
濱: 明治時代から昭和にかけて、農家の収入をあげるために酪農も同時に行う農家さんが増えたみたいです。
その結果、牛が増えて、たい肥も手に入りやすくなって、瀬戸内の温暖な気候とミネラルを含んだ潮風の影響もあって、ますますおいしいたまねぎが作れるようになったんです。
今ではブランドとして確率していますし、値段も安定していますね。
□島なので、海も近いですし、この辺りは天候にも恵まれていますよね。
濱:雪も降りませんしね。これは「シャルム」という冬に収穫できるたまねぎの品種なんですけど、ちょっと食べてみますか?
□え!?いいんですか?
濱:えぇ、どうぞ。これからもう少し大きくなるところなんですけど、昨日計ったら糖度は11度以上あったし、おいしいと思いますよ。
□そのまま食べることができるんですか?
濱:この品種はまるかじりできますよ。
はい、どうぞ。
普通のたまねぎは水にさらしてから食べるんですけど、淡路島のたまねぎはスライスしてそのまま食べることができるのも特徴ですね。
□ う…
□ う…
□ う…うまい!!!
濱:たまねぎなんで、少し辛みはありますけどね。
□いや、でも本当に生でそのままいけますね!甘いです。
濱:こういった時期が違うたまねぎや、白いたまねぎ、赤いたまねぎなど、色々とトライしてます。
また2月下旬から3月頃になると新たまねぎも獲れますし、ぜひ食べに来て欲しいですね。
「淡路島たまねぎ」は、特産と呼ばれるだけの特徴がある!
あわじ国のお店では、島内で収穫されたおいしいたまねぎを食べることができます!
たまねぎ“だけ”でも驚くほどおいしい!
今週末はあわじ国に来て、これまでの『たまねぎの常識』を更新してくださいね!
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