あわじ国

3月11日（金）

東日本大震災から、今日で5年。

被災された方々に、心から冥福を祈るばかりだ。

あわじ国も被害を受けた阪神淡路大震災から20年が経ったけど、

こうして毎日生きていられることに感謝しよう。
今日は何だか祈りたいような気持ちになって、恋森神社に行って来た。

その昔、小さな男の子と女の子が

この森の前で仲良く語り合っていたという伝説があって、

お参りすると夫婦円満のご利益があるらしい。

夫婦仲の悪いときは、ここで語り合えば、

もとの恋仲時代の円満な夫婦に戻ると言われているそうだ。

俺が小さいころ、この近くに秘密基地をつくっていたような記憶がある。

当時は、そういう由緒ある場所だと知らなかった。

あれから何十年も経って俺も結婚したけど、

これまで妻に、ちゃんと感謝の気持ちを伝えたことがないかもしれない。

この日記を書き終わったら、ちょっと話でもしてみるかな。

広報大臣を務めてから、あわじ国の魅力をたくさん知ったし、

妻を連れて行きたいところもたくさん見つけた。

こういうのは照れくさいし、かえって怪しまれそうだけど。

ちょっと1杯、たまねぎ焼酎でも飲んで勢いがついたら、

言うだけ言ってみるか。

「いつも、ありがとう」って。